はじめまして、税理士の真野 禎太(マノ テイタ)と申します。
この度はホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
まずは自己紹介をさせていただきます
私は新潟県上越市に生まれ、今から20年以上前、最初に就職したのは、実家で経営をしている石材会社でした。
行っていた仕事は墓石の製造、建立などです。トラックに乗り新潟県内の墓地で汗をかきながら仕事を行っておりました。
私は一生この家業の石材業を行っていくんだ・・・と思っていた矢先、ある異変が起こります。
当時、中国経済が急速に発達し、今までは国内で製造をしなければならなかった墓石が、安価な既製品が中国から輸入できる時代となり、ライバル業者が急増してしまったのです。当時の私は会社の成績表である決算書の見方もわからず、この急激な変化に対応することもできませんでした。
そして、悩みに悩んだ挙句、石材会社から大学時代経済学部という理由だけで、会計業界に転職をします。
当時30歳近くなり、ろくにパソコンも触ったことが無かった私は「自分には何も無い、出遅れた!」と非常に焦っていたことを覚えています。
その後、15年近く会計業界で業務に携わっていき、多くの経験を積むことができました。その中で多くの経営者の方とお会いして一緒に経営課題の解決をしていくうちに、気が付いたことがあります。
それは、あの時の石材業での経験は決して無駄なことではなく、むしろ税理士として、とても貴重な経験だったのではないか、ということです。
その経験とは具体的には下記の通りです。
・どんな困難な状況でも対処をしなければならない経営者の覚悟(経営者の父を見て)
・後継者にしかわからない将来の不安と孤独
・急激な環境変化に対応できる経営の羅針盤としての会計税務の理解、それにともなった適時かつ適切な経営判断の必要性
この経験をふまえて、私の事務所の基本方針はこちらになります。